主題は、「生きる」だと感じました。 感動で泣けました。
心も凍りそうに思える吹雪のシーンでの中で輪郭のある
映像、個性的な俳優の演技。とても素晴らしい映画でした。
Storyは、観てのお楽しみです。板倉監督のメッセージを
転載いたします。
「監督のメッセージ」
岩手県の山奥に、ひっそと佇む小繋駅・・・。
その待合室に『命のノート』とよばれるノートがあり、全国各地から
旅人が訪れ、抱えている悩みや苦しみを書き残してゆきます。
駅前で酒屋をひとりで経営しているおばちゃんがいます。
「どんなことがあろうと、一生懸命に活きてください。いつか、
必ずいいことがありますから」と、励ましの返事を書きつづけながら・・・。
今まで、おばちゃんの笑顔に多くの旅人が励まされてきました。また、
東北のお母さんを慕って、何度も訪れてくる若者もいます。
『小繋駅』・・・。
その名のとおり、人と人の”小さな”思いを”繋げて”いる、
小さな駅の待合室・・・。
東北の片隅でいとなまれている、そうした素朴なこころの
交流を自然体で描きたいと思い、この作品を企画しました。
そして、いつまでも、おばちゃんが元気でいらっしゃることと
『命のノート』が続いていくことを願って・・・。
最近のコメント